2018-11-27 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
ウクライナ側の発表等によれば、現地時間十一月二十五日二十二時頃、クリミア半島の東端にありますケルチ海峡を通過しようとしたウクライナ海軍の船舶三隻をロシア国境警備局の船舶が拿捕いたしました。その際に、ロシア国境警備局側からの発砲があり、ウクライナ人数名が負傷したと聞いております。
ウクライナ側の発表等によれば、現地時間十一月二十五日二十二時頃、クリミア半島の東端にありますケルチ海峡を通過しようとしたウクライナ海軍の船舶三隻をロシア国境警備局の船舶が拿捕いたしました。その際に、ロシア国境警備局側からの発砲があり、ウクライナ人数名が負傷したと聞いております。
その多岐にわたった話の中において、私の方から、ノルマンディー・フォーマットに従ってこのミンスク合意をしっかりと双方が行う、ロシア側だけではなくてウクライナ側もしっかりとこのミンスク合意を行うようにということを言っているわけでありますが、その話はその話でいたします。
そして、こうした思いは、これまでも度々様々な機会を通じてウクライナ側には伝えております。 私自身も、まず二〇一三年八月の段階、これは前の政権の時代ですが、ウクライナを訪問させていただいた際に、日・ウクライナ外相会談の場でしっかりと我が国の懸念や思いを伝えております。
ウクライナ側、ポロシェンコ大統領の方からは現状について説明があり、そして改革に向けた強い決意も示された次第でありました。 そして、そのウクライナ訪問を踏まえてG7サミットに安倍総理は臨みました。
欧州安保協力機構、OSCEの報告を見ても、このウクライナ東部における状況というのは、必ずしも親ロシア派の、まあ言ってみればグループが戦闘を仕掛けているのではなくて、ウクライナ側にもそういう動きがあるんだ、双方にこれは責任があるんだという指摘、報告がなされているわけですよね。
そして、そうした認識に立っているからこそ安倍総理も、このウクライナを訪問する際に、ポロシェンコ大統領を始め、ウクライナ側にもミンスク合意の完全履行の重要性をしっかり訴えた次第であります。 御指摘のように、ミンスク合意に関わる全ての当事者がこの合意の完全履行に向けて努力する、こうした姿勢が重要だと、我が国も認識をしております。
これ、更に申し上げれば、九四年のブダペスト合意は、核兵器をウクライナ側が放棄をする、そしてその代わり核兵器による使用や威嚇も行わない、こういった中身であると思うので、侵略を行わないだけではなくて、核兵器を放棄するための条件としてのウクライナとの交渉、これも私、二重の違反ではないかというふうに思っていて、これは我が国は、私は強く批判するべきだと思っているんです。 なぜかというと、三点あります。
ここにチェルノブイリの原子力発電所がありまして、今はウクライナ側ですが、ちょうど国境付近です。ゴメリ州のこの辺りとか、この北側の辺り、それからこちら、ロシアに含まれますが、この辺りが注目されていたわけです。
ことしの調査にはそれが入っておりませんし、全体、ウクライナ側で旧ソビエトにおられた方が調査されたのですが、八百名くらいは亡くなった方がおるんじゃないかという報道でございます。これについては厚生労働省としてどのようにお取り上げであるのか。 さっきから伺いますと、とにかく情報は受け手の一方で、こちらからやはり踏み込まないと、何せ六十年もたっております。